今日のソフトバンクつながりは良かったが肝心なところで切れた。

中日対ソフトバンク 1回戦 中日バルデス(1勝4敗) ソフトバンク大隣(4勝3敗)


中日はナニータが腰痛で登録抹消、平田もどこか痛めてスタメン落ち、代わりに今季初めて1軍に戻ってきた和田が5番に入り、3番にはライト藤井が入り、大島、荒木、藤井と並んだ打線はちょっと微妙なスーパーカートリオもどきといった顔ぶれだ。


先手を取ったのは中日だ。1回2回とチャンスを併殺打でつぶし嫌な感じだったが、3回ノーアウト1塁2塁から藤井が見事にバントを決めた。藤井を3番に入れた作戦が当たった。ここに平田がいるとバントで送るのはもったいないので打たせることになり、たぶんキャッチャーへのファウルフライでランナー釘付となるところであった。

1アウト2塁3塁から4番ルナが2点タイムリーヒット。絵にかいたような点の取り方だ。



4回ウラはエルナンデスのホームラン、相手守備の乱れなどで2点を追加。

この間ソフトバンクは、さすがによく打つ、2回表、4回表、5回表と毎回のように満塁のチャンスをつくられる。しかしながら、最後踏ん張り最少失点で切り抜け、バルデス5回を投げて2失点、この間122球を投げている。普通なら9回完投したときの球数だ。 その後はリリーフ陣が1点差に詰め寄られるも何とか粘って、最後逃げ切った。


結局ソフトバンクは中日より3本多い11安打を放つも、3得点、14残塁という効率の悪さが目立った。内容的には一つ間違えれば大量失点で負けてもおかしくない試合だった。このような勝ち方ができたということは逆にいうとバルデスに勝ち運がついてきたのかもしれない。次回の登板がまた楽しみになった。


明日は中日八木、ソフトバンク中田の対戦だ。元中日の中田対元ソフトバンクの亀澤の対決も見どころの一つだ。投げてみないと分からない八木だがのらりくらりとかわすことができるか、序盤にメッタ打ちにあうかどちらかであろう。3人のうち誰がキャッチャーをするのかまるで分らないが、そのあたりもポイントの一つであろう。

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