自分ができること。

昨日のブログの記事の最後にこう書いた。


大谷ここまで6勝0敗防御率1.66 一方吉見は3勝0敗防御率0.90。ともにここまでホームランは1本も打たれておらず、1点を争う展開になりそうだ。 四球、エラー、送りバントの成功失敗、そういったところが勝敗を分けるのではなかろうか。


今日の日ハム対中日 4対2で日ハムの逆転勝ち

中日の2回表と3回表の得点はいづれもノーアウトからの四球が点に結び付いた。
一方日ハムの4回ウラは記録上岡田の暴投、6回ウラには田島の牽制悪送球、その後送りバントを決めてタイムリーヒットで同点、さらに逆転打を打たれた。



今や日本一の投手大谷でさえノーアウトから四球を出せば失点につながる。申し訳ないが中日のピッチャーは誰が出てきても大谷よりは力で劣る。そこでミスが出ては勝てる訳がない。ヒット打たれるのは仕方がない。
出したくて四球を出す訳ではなく、やりたくてエラーをしている訳でもないのは百も承知だ。バントだって簡単ではないことは分かる。 



だけど勝ちたかったら、ヒットを打てないなら粘って四球を選ぶ、セーフティーバントを試みる、転がったら全力で走る。 エラーをするかもしれないから全力で走るのではない。 全力で走ることにより、相手野手が余裕がなくなり、エラーをしないまでもほんの少しだけプレッシャーがかかる。そういうことの積み重ねで、大事な場面で相手がエラーを犯すこともあるのだ。


もう1度言う。ホームランが打てる者はホームランを打て、打てないんだったらヒットを打て、それも難しいようならセーフティーバントをやるなり粘って四球を選ぶとか、球数を放らせろ。打ったら全力で走れ、試合に出れない者は声を出して仲間を勇気づけろ。 今の自分にやれることをやれ。 一人一人が自分がチームにとって何ができるか、何をしなければいけないのかもう一度考えてほしい。


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