勝因は、荒木の勇気だ。

中日4対3オリックス 3回戦 勝投手高橋聡(3勝2敗)セーブ福谷(2勝2敗12セーブ)


鏡のような試合展開だった。
2回表 小熊の暴投で1点取られた。
5回表 糸井のツーランホームランで2点取られ、中0-3オリックス。
ここから、逆の展開になった。
5回ウラ 和田のツーランホームランで2点取って、中2-3オリックス。
8回ウラ 小笠原の犠飛で中3-3オリックス。
    その後、パスボールで1点取って中4-3オリックス。



この試合のポイントはもちろん8回ウラの中日の攻撃。ここまで中2-3オリックス。
先頭の代打荒木がヒットで出塁し、ノーアウト1塁、バッター大島の場面。
1点差で負けており普通ならまずバントで送って同点狙いがセオリーだ。


ここで荒木が初球から走った。盗塁成功でノーアウト2塁。

ヒットも良く打ったが、この盗塁が大きかった。ノーアウト2塁のビッグチャンスに広がった。 


この後大島スリーボールワンストライクからバント失敗でスリーボールツーストライクとなった。ここはどうしても1アウト3塁の場面を作りたいところだ。大島、実はこのオリックス3連戦、昨日も、一昨日も8回ウラにセカンドゴロを打っている。そうだ今まで練習してきたセカンドゴロをここで打て。見事その期待に応えて3試合連続の8回ウラ セカンドゴロで1アウト3塁。
ここで、代打小笠原、形は作った、犠牲フライできっちりと自分の仕事をこなし3対3の同点に追いつく。
さらに2アウトランナーなしから、平田の2塁打、ルナのヒットのあとパスボールで1点取り逆転した。 どちらかというと今までドラゴンズがやられてきたパターンだ。



昨日のブログの記事の最後に「思い切ったことをやらないと今の負のスパイラルからは抜け出せない」と書いたが、よくぞ思い切ったことをやってくれた。

今のドラゴンズに必要なのは「勇気」だ。

打たれることを怖れず内角を攻める勇気。
三振しようが思い切って振る勇気。

アウトを怖れず果敢に走る勇気。
セオリーだろうが、セロリだろうがそんなものくそっくらえだ。



この試合の殊勲選手は、小笠原、田島、福谷、高橋聡、和田、といったところだろうがやはり最大の殊勲者は荒木だ。盗塁を成功させたことよりも、むしろ失敗を怖れず、走った勇気を褒め称えたい。
荒木にこの言葉を贈ろう。
 「よく頑張りました。」






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