荒療治。

昨日は悪夢のようなゲームでした。
幸いにも今日明日と2日間ゲームがなく、土曜日、日曜日と地方球場の秋田でヤクルトとの2連戦です。多少環境も変わり首脳陣、選手にとってはちょうど良い気分転換になるでしょう。



などと、のんきなことを言っている場合ではないです。
今こそチャンスです。選手たちが大きくステップアップするまたとない大チャンスです。
私が監督ならちょっと手荒い手法をとります。


1(中) 藤井
2(二) 亀澤
3(三) 周平
4(右) 平田
5(一) 福田
6(左) ナニータ
7(遊) エルナンデス
8(補) 松井雅
9(投)



選手にはテーマを持って試合に臨んでもらいます。
藤井、亀澤は塁に出たらとにかく走ってもらいます。アウトになろうが、ライナーで併殺になろうが構いません。
特に藤井には守備での超ファインプレーか超ボーンヘッドをやらかしてもらいたいです。



周平と福田は全打席おもいっきり自分のスイングをして4打席空振りの三振をしてもらいます。もしかしたら、いい当たりの外野フライになったり、ヒットになってしまうかもしれませんが、それは仕方ないとして、当てに行ったり、ハーフスイングは罰金です。 周平は守備ではボールをとったら1塁へ全力で投げてもらいます。暴投になっても構いません。


平田、ナニータ、エルナンデスは好きなように気持ちよく打ってもらいます。
松井雅にはランナーがいればエンドランのサインを出してやります。外されてランナーがアウトになろうがボール球を振って三振になろうが構いません。



そしてどんな試合展開だろうが、どれだけの点差で勝っていようが負けていようが、7回裏は又吉、8回裏は福谷に何点取られようが3つアウトを取るまで投げさせます。(負けゲームを想定しているので9回裏はない計算です)
唯一例外としてピッチャーが山井でそこまでパーフェクトかノーヒットノーランを続けていたら続投させます。



これは捨て試合ではなく投資です。若い選手たちにこの先どんな厳しい場面が訪れようと恐れずに立ち向かっていくことができるようになるための投資です。
このゲームで悪い膿を全部出してもらいます。

若い選手たちに言いたい。エラーしようが、人の勝ち星を消そうが気にするな。
何回三振しようが、何点取られようが、命まで取られることはない。
一度くらい結果を気にせず バカみたいにおもいっきりプレーしてみろ。
そして、見事4打席とも空振りの三振ができた暁にはこう言ってやれ。
「今日のところは、これくらいにしといてやろう!」

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