セカンドゴロしか打たない打線。

DeNA1-0中日 12回戦 勝投手久保(5勝4敗) 負投手若松(1勝1敗)


若松、毎回ランナーを出しながらも6回 128球 1失点 10奪三振 数字だけ見るといいのか悪いのかよく分からない。
一方の久保、9回完封 110球 2安打 5奪三振 3四球 見事な内容であった。


というよりもドラゴンズ打線が情けなかったと言いたい。
1番大島 初回のエラーでの出塁も合わせて、3つのセカンドゴロと1つのファーストゴロ併殺。 
7番エルナンデス3打数3セカンドゴロ固め打ち。
チーム合計で9つのセカンドゴロを打った。セカンドゴロを打つなとは言わない、ただし久保に対してヒットは谷繁の打った2本のみである。だったら誰か一人でもセーフティーバントなどでゆさぶりをかけましたか?と言いたい。 エルナンデスはどうせアウトになるのだったら、右投手だろうとあえて右のバッターボックスに立ってみたらどうだろうか?
要するに全く工夫がないのである。


3回表はノーアウトからヒットで出た谷繁を若松がスリーバント失敗で送れず、その後の大島が内野ゴロ併殺という絵にかいたような悪循環。
5回表は相手エラーとヒットの谷繁でつくった1アウト1塁2塁をまたまた若松がバント失敗で2アウト1塁2塁。普通こうなったらこのままチェンジになるところを久保が若松のバント失敗を帳消しにする暴投で2アウト2塁3塁となった。普通ここまでお膳立てをされては、黙っていても点が入る流れだが大島セカンドゴロでチェンジ。
点をあげると言ってくれているにもかかわらず、かたくなに拒否するドラ打線、重症だ。


もうここまで来たら、少々打線をいじっても焼け石に水である。
選手にショックを与えるためにも打線を大幅に入れ替えたい。


1(右)平田
2(一)森野
3(三)ルナ
4(中)藤井
5(左)ナニータ
6(補)杉山
7(二)亀澤
8(遊)堂上
9(投)


長打力のある平田を1番に置くことによって2塁打が出れば最高だが、四球獲得能力もあるだけに警戒されての四球出塁でもいい。
2番森野は走者が塁にいれば右にゴロを打ち走者を進め、走者がいなければ長打狙いでもよい。
出塁率の高いルナには単打、四球でもいいから塁に出てもらう。
意外に勝負強く、何をやらかすか分からない藤井を4番に置いてみる。
長打力もあるナニータ、杉山で大量点を狙う。
7,8,9は申し訳ないがダメ元で、塁に出たら儲けもの程度で考える。


明日も沖縄セルラー球場である、どんな試合ケイタイになるか分からないが、大野が完封してエーユーになり、打線の方はツナガリの良いところを見てみたいものである。
明日勝てば、気持ちよく名古屋へ、イドーできるだけに頑張ってもらいたいものだ。
ドコモ決め手がないだけにまだ優勝をあきらめてはいけない。
最後はソフトバンクと日本シリーズだ。






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