今更不利なデータとか、苦手だとか言っている場合ではない。

きょうは試合がなく明日から、横浜スタジアムでDeNAとの3連戦だ。
対戦成績はここまで、中日5勝 DeNA11勝 特に横浜スタジアムでは5戦5敗である。予告先発投手は中日バルデス 、DeNa久保。
バルデスはここまで3勝8敗  防3.34   対DeNA 0勝2敗 防5.25
片や久保はここまで8勝7敗  防4.00   対中日      3勝0敗 防1.93


データーからみると、圧倒的に不利な結果が残っている。
しかし心配は無用だ。 この過去の対戦時のチーム状況と、今のチームの状態は全く違う。 明日は試合ができそうだが、26日、27日は怪しそうだ。となると明日の試合はどうしても取っておきたい。1勝2雨、もしくは2勝1雨を狙いたい。


最近の中日投手陣は、中継ぎ、抑え、が安定しているので先発投手は最少失点で、できれば1点でもリードした形で6回までは頑張ってもらいたい。


バルデスには6回まで投げてもらい、7回浅尾、8回山井、9回田島で最終的にはDeNA2-4中日 で勝つことが目標だ。 投手陣は何とか2点に抑えてほしい。そうすれば野手陣が3点しか取れなくても勝てる。 野手陣は何とか4点取ってほしい、そうすれば投手陣が3点取られても勝てる。 もちろん野手がそれ以上点をとれればそれに越したことはないし、投手陣も無得点に抑えられればなお良い。


大切なことは理想の試合展開をイメージしながら、それに向かって試合を進めていくことである。

ふたたび6連勝(V6)を目指せ。

ヤクルト0-4中日 22回戦 勝投手若松(7勝2敗) 負投手館山(3勝2敗)


きょうの先発はこのところ安定感No1の若松。今日も好調ヤクルト打線に対し7回を投げ無得点に抑えた。気がついたら7勝2敗で5つも貯金をしてくれており、大野の10勝7敗 貯金3よりも 2つも多い。大したものである。


今日の中日、初回からチャンスを作った。先頭打者の大島が四球で出塁。何度も言ってきているが、私は初回先頭打者の出塁の価値を非常に高く評価している。
さらに、2番亀澤の初球に走った。 足が速い割にはスタートがなかなか切れない大島だが、ここは勇気をもって走ってくれた。悪送球もありノーアウト3塁のビッグチャンスになった。 普段大島に関しては辛口コメントが多い当ブログであるが、今日の初回の大島よくやった。
亀澤ノーボールツーストライクと追い込まれたが、ショートへの内野安打。 ヤクルト0-1中日。なおもノーアウト1塁。3番ルナ2ボール2ストライクからランエンドヒットで1アウト2塁、今日の中日積極的に足をからめた攻撃だ、悪くないぞ。
4番平田は四球で、5番はこのところやたらタイムリーヒットを打ちまくっているエルナンデスだ。 また打った、しかも2ベースでヤクルト0-2中日、1アウト2塁3塁だ。 ここでバッターは藤井、気のせいでなければ確か数日前に似たような場面があり、得点できなかった記憶がある。ここは汚名返上、名誉挽回のチャンスだ。しかし藤井フルカウントまで粘ったが、最後ボール球に手を出し空振りの三振に倒れた。もう1度言っておく。 こういうところだぞ藤井!
この後 遠藤四球で2アウト満塁バッター杉山だがサードゴロでチェンジ。


1回ウラ、昨日の勢いを持ち越さないためにも慎重に行きたいところだ。まず先頭打者の比屋根を三振に取った。昨日先頭打者ホームランを打って、一気に流れを作っただけに要注意であったがよく抑えた。2番川端チェンジアップを引っかけさせファーストゴロで2アウト。そしてヤクルト打線の中でも今1番怖い山田。さすが当たっているだけあってレフト前にヒットを打たれた。今の山田、ランナーなしの場面なら、ホームラン以外ならOKだ。4番畠山の初球に山田が盗塁成功で2アウト2塁。打ってよし、走ってよしの素晴らしい選手になった。畠山をセンターフライに打ち取り無得点に抑えた。


3回表中日に追加点が入る。先頭打者の4番平田が2ベース。しかし続く5番エルナンデスがサードゴロでランナー釘付で1アウト2塁。ここはなんとか2塁ランナーを進めて1アウト3塁という場面を作ってほしかった。続く6番藤井はショートへの内野安打で1アウト1塁3塁。7番遠藤の打席の時に牽制悪送球があり、貴重な追加点が入った。ヤクルト0-3中日。相手が勝手にこけていく。強いチームの流れだ。


4回表、この回から投手が中澤に代わった。1番からの好打順であったが、大島はライトフライに倒れる。2番亀澤はセンター前ヒットで出塁。1アウト1塁。3番ルナはセカンドゴロで2アウト2塁。 自分はアウトになったがランナーを得点圏に進めた。このようなバッティングをチーム全員ができるようになってくると理想的だ。
4番平田はセンターへのタイムリー2ベースでヤクルト0-4中日。非常に良い攻撃だ。これが今年の24時間テレビのテーマでもある「つなぐ」ということだ。
サライじゃなくさらに2アウト2塁のチャンスであったが5番エルナンデスは三振に倒れた。


若松は球数は多かったものの7回を無得点に抑え、8回は岡田が3人で片づけた。9回は、頭から田島でもいいと思ったが、左の雄平までを岡田に投げさヒットを打たれたところで田島に代わった。田島この後パスボールなどもあり1アウト3塁の場面までいったが無得点に抑えた。田島 日に日に安定感が増してきた。点差が離れると岡田が出てくる場面が多いが、岡田も本当によく頑張っている。


連勝が止まって、集中力が切れて連敗してもおかしくない状況下でよく勝ってくれた。
今日勝って50勝62敗 5位DeNAと1ゲーム差になった。 しかしそんなことはどうでもよい。我々が目指しているのは優勝だ。
火曜日からはDeNAと3連戦、その後すぐに巨人との3連戦だ。
5勝1敗が目標だ。 そして次の週からは6連勝1敗 6連勝1敗 6連勝1敗 2連勝。 最終75勝66敗が目標だ。


ペナントレースはマラソンと一緒だ。途中は何位でもよい。最終的にトップでゴールすればよい。 いい意味で大誤算(DAIGOさん)の感動を与えるようなフィナーレを迎えてほしい。 






ヤマダ 元気

ヤクルト13-2中日 21回戦 勝投手石山(5勝5敗) 負投手濱田達(0勝1敗)


今日の中日、ヤクルトにフライパン…じゃなくて、コッペパン…でもなくて、そうそうコテンパンにやられた。 気持ちがいいくらいの負けだ。しかし、心配しなくても良い。これだけの完敗でも2敗したわけじゃない。1敗は1敗だ。


6連勝でストップした。連勝はいつか止まるのでそれは仕方がないとして、これからズルズルいかないことだ。今日からまた勝ち続けることだ。そういう意味では今日の試合がものすごく大事になる。 今シーズンを左右すると言ってもいいだろう。


49勝62敗 残りは30試合だ。 26勝4敗でいって欲しい。

6連勝1敗、6連勝1敗 6連勝1敗 6連勝1敗 2連勝

ここ最近の7試合でやってきたことを繰り返せばよい。


きょうはヤクルト館山 中日若松 の両右腕が先発だ。

中日は館山をやや苦手にしている感もあるがここまで来たら、苦手とか言ってる場合ではない。 昨日から24時間テレビが始まった。 世の中には色々な立場、条件の中で懸命に生き抜いている人たちがたくさんいる。 ドラゴンズの選手はどんな厳しい条件でもあきらめてはいけないということを、教えてほしいし、学んでほしい。

…やればできる。

中日?強いよね。序盤、中盤、終盤スキがなく、選手だ…選手たちが躍動しているよね。

ヤクルト2-7中日 20回戦 勝投手ネイラー(2勝1敗) 負投手ロマン(2勝3敗)


今日から、神宮球場でヤクルトとの3連戦だ。ヤクルトロマン、中日ネイラーの両外国人投手同士の先発となった。


先手を取ったのはヤクルト、2回ウラ 6番大引きの四球を足がかりに、8番中村のタイムリーヒットで1点先制。


しかし現在5連勝中の絶好調中日打線はすぐにひっくり返した。3回表先頭打者の9番ピッチャーのネイラーが四球で出塁。1番に戻って大島がヒットで続きノーアウト1塁2塁のチャンス。ここは定跡通り亀澤が送りバントだが、これがフィルダースチョイスの上悪送球でヤクルト1-1中日の同点に追いつき、さらにノーアウト1塁3塁のチャンス。3番ルナが勝ち越しタイムリーヒットでヤクルト1-2中日 ノーアウト2塁3塁。 4番平田は三振に倒れるも、最近いいところでタイムリーヒットを打っている5番エルナンデスがライトへタイムリーを打った。ヤクルト1-3中日。さらに1アウト1塁3塁のチャンスであったが6番藤井、7番遠藤が連続三振でチェンジ。
ここは藤井が、外野フライか、ボテボテの内野ゴロを打ってほしかった。
こういうところだぞ藤井!


次の1点がどちらに入るかがポイントだったが、ヤクルトにミスが出て中日に1点入った。5回表、先頭打者の亀澤がヒットで出塁。しかし3番ルナが併殺打で2アウトランナーなし。追加点のチャンスがつぶれたかに見えたが、4番平田が3ベースを打った。シングルでもなく、2ベースでもなく、3ベースというところに価値があった。
5番エルナンデスのセカンドゴロを山田が後逸。ヤクルト1-4中日。相手が勝手にこけていく。強いチームの流れになってきた。この1点が大きかった。


8回に両軍とも1点づつ取り合い、9回表代打和田の2ランホームランが出てヤクルト2-7中日。 
ここ最近の中日、序盤、中盤、終盤と得点しスキがなくなりつつある。特にエルナンデスを中心に選手たちが躍動している。
9回ウラは岡田が出てきて、3人で締めた。きょうは山井、田島を温存でき、浅尾も1球投げただけだった。 打線が点を取ってくれると、このように投手リレーも少し余裕ができ、明日の試合を考えると非常に良い戦い方であった。


今日勝って6連勝となった。 49勝61敗 残り31試合 26勝5敗が目標だ。
明日はヤクルト石山、中日濱田が先発予定だ。


くどいようだが目の前の試合に集中して、相手チームより1点でも多くとって試合を終えてほしい。もう少し連勝が続くと、特に先発ピッチャーに負けられない、連勝を止めてはいけないというプレッシャーがかかり始めるかもしれない。
普通最下位にいてそんなプレッシャーなどかかる場面はあまりないのだが、幸せなことである。ぜひそういうプレッシャーがかかるまで連勝を続けてほしい。

杉山が攻守に利いている。

中日5-2広島 18回戦 勝投手大野(10勝7敗) 負投手野村(4勝7敗)セーブ田島(3勝5敗7S)


大野8回1失点 ようやく待望の10勝目を手にした。これで少し気が楽になりこの先は大野自身3連勝位しそうな気がする。完投できればベストであったが、連投の浅尾、山井を休ませることができ、十分な仕事をしてくれた。


打線の方は4回に2アウトランナーなしから7番遠藤ヒットのあと盗塁で2アウト2塁、8番杉山のタイムリーヒットで1点取った。非常にそつのない攻撃で強いチームの点の取り方だ。このとき杉山2塁を欲張ってアウトになったが、次がピッチャーだけに、ピッチャーまで回して、5回の攻撃を1番から始まる流れにしたかったところではあるが、積極的な走塁だけに責められない。


6回ウラはツキもあった。先頭打者の4番平田がヒットで出ると、5番和田の当たりはサードへの強い当たり、記録は強襲ヒットであったが、うまいサードならダブルプレーになっていたところで、紙一重であった。ノーアウト1塁2塁でバッター6番エルナンデス、本当なら確実にバントで送りたいところだが、2球バントファウルになり追い込まれてしまう。普通こういうケースでは、打たせてもろくな結果が出ないのだが、年に何回かはヒットが出てしまうこともある。 そのうちの1回が出た。望外な3塁打となり2点追加、中日3-0広島。大野の出来から見て、ぐーと勝ちに近づいた。
しかしこの後ノーアウト3塁のランナーを返すことができず2点どまり。
これはいけない、取れるときに取っておかないと…今シーズン何度も経験した。


8回表に広島に1点返され中日3-1広島。以前の中日なら少し気持ちが悪かったが、最近は後ろがしっかりしてきておりこの2点差でも良かったのだが、8回ウラに森野のヒットで2点追加することができた。 1点取られた後だけに2点取ったのは良かった。最近流行の言葉でいうなら「倍返しだ!」 いやいや、今どき誰も口走っていないでしょう。


この2点、正直言うとありがた迷惑な気持ちもほんの少しあった。もしかすると9回2点差で田島と決めていたのに、4点差となり他のピッチャーを出して、そのピッチャーが打たれて、相手に勢いがつき、この後誰が出ても抑えられなくなるというケースを何回か見てきた。もちろん昨日のように大量得点差がついていればいいのだが、4点差はやや微妙だ。 


案の定岡田が出てきた。岡田はずーっと安定しており、先頭の丸も左打者で、最初から丸のところは岡田と決めていたならいいのだが、4点差になったので急遽岡田にしたのであれば、気の毒だった。要は気持ちの問題なのだ。きょうは出番がないと思って、気持ちが切れてしまってからマウンドに立っても、なかなか良い結果を出すのは難しい。
結局、岡田の残したランナーを、田島が犠牲フライの1点だけでおさえセーブをあげた。


大野が8回まで投げて、4回6回8回と得点をあげて、昨日の記事で書いたような試合展開であった。ドラゴンズの選手監督全員がその日のゲーム展開をイメージしてどのように相手より1点でも多くとって勝ちきるかを考えて試合に臨むことである。
もちろんイメージ通りには進まないが、それを修正しながら、理想に近づけていけば、行き当たりばったりで試合をするより、戦略的にゲームを進めていけるはずである。


きょうで5連勝だ。 48勝61敗 残り32試合 27勝5敗が目標だ。
明日から鬼門の神宮でヤクルトと3連戦だ。先発はヤクルトロマン、中日ネイラーだ。
ここまで来たら、鬼門だの水戸黄門だの関係ない。 幸いにも杉山の内角を攻めるリードもさえている。思い切って内を攻めていって欲しい。


ととのいました(だから今どき誰も言わないって) 水戸黄門とかけて、杉山のリードとく。 そのこころは、インロー(印籠)が決め手です。
結局それが言いたいために、鬼門から無理やり水戸黄門を持ってきたんだろう というツッコミが聞こえてきそうだ。