ラストサムライ。

やっぱりすごいわ、この男。


中日3-2ヤクルト 勝投手ネイラー(3勝3敗)負投手小川(10勝7敗)セーブ浅尾(1勝0敗1S)


中日2-2ヤクルト 同点で迎えた6回ウラ 2アウト満塁でバッターは8番桂に代わって代打小笠原。 
初球やや外寄りのストレートを見逃した。
正直まずいと思った。たぶん小笠原もしまったと思ったに違いない。
しかし、そんなそぶりは微塵も見せず、2球目外の誘い球を見逃した。 
1球ごとにこちらまで緊張感が伝わってくる。 
3球目内角低めのボール球を見逃す。
2ボール1ストライク、ここまで1度もバットを振っていない。 
打てる球を一振りで仕留めるしかない、打ち損じたら、もう打てる球は来ないだろう。4球目、見逃したらボールかもしれない低めのストレートを左膝を地面に着きそうなくらい(あるいは着いていたか)折り曲げて、ライナーでライト前にもっていった。
いい当たりすぎてライトゴロにならないかほんの少しヒヤッとした位だ。
中日3-2ヤクルト。結局このタイムリーヒットが決勝点となり中日が逃げ切った。


さすがだ、誰よりも早く球場入りし、入念な準備を行い、たった1打席に全神経を集中させ、一瞬たりとも気を抜かず、常に真剣勝負、打つと決めたらフルスイングだ。
たとえアウトになっても、そういうところが伝わってくるので、誰も小笠原を責めないし、多くのファンから支持される所以であろう。


もしかしたら、今シーズンで引退し、2軍監督や、打撃コーチ就任という話も出ているが、指導者としても成功することは間違いないであろう。
日本代表チームのことをよく侍ジャパンと呼んでいるが、
私自身、真にサムライと呼べるのは 小笠原道大 ただ一人だと思っている。



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