不思議な試合。

中日対西武 1回戦 2対0 勝投手若松(1勝0敗)負投手十亀(4勝3敗)


とにかく珍しい試合であった。
中日投手陣の与えた四球の数8個、打たれたヒット5本、奪った三振14個、投げた球数191球。
普通、四球を8個も与えて191球も投げていれば5~6点は取られていそうなものであるが、これで相手を0点に抑えているのだから、いかにランナーを出しながら、あと1本を打たさずに粘ったかがわかる。
一方の西武の投手陣を見ると与えた四球4個打たれたヒット8本、投げた球数155球。球数は普通のように見えるが実際8回までしか投げていないのでやや多めではある。
CBCラジオで解説をしていた牛島と若狭アナウンサーも言っていたが、序盤は工藤主審のストライクゾーンがかなり狭かったようである。試合時間は3時間30分である。


ちなみに2対1だった巨人対オリックスは 巨人投手陣の与四球3個、打たれたヒット5本、球数144球、オリックス投手陣はこちらも8回しか投げていないが与四球2個、打たれたヒット6本、球数105球であった。試合時間は2時間30分。


昔から試合時間が長かったような気がするDeNA対ソフトバンクは6対5でDeNAが勝ったが、DeNA投手陣は7個の四球を与え、ヒットは7本打たれ、球数は176球。ソフトバンクは無四球で打たれたヒット11本で球数149球であった。こちらの試合時間は3時間58分。


当たり前の話だが、四球が多いと球数も増え試合時間も長くなる。
アンパイヤによる四球の数、試合時間なども統計を取ってみると面白いかもしれない。たぶん選手たちはそういうことも分かっていて、ストライクゾーンが甘めの主審の時は早打ちにいったり、辛目の主審の時はじっくり打っていくのかもしれない。



明日は山井が先発である。いい意味で審判を味方につけてほしい。



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